「エヴァ・エクソダスフェスタ計画案」

「エヴァ・エクソダスフェスタ計画案」
「エヴァ・エクソダスフェスタ計画案」

「エヴァ・エクソダスフェスタ計画案」 <作品タイトル> 「(仮称)エヴァ・エクソダスフェスタ計画案」 <コンセプト> 建築家として、日々こつこつと、地味だけど明らかに幻想であるアイディアを積み上げることで、これまでにない、ヒトに比べたら巨大な構築物を、無数の人々の力の集積によって世に顕しています。自分たちの職能に対するこの認識は、今回あらためて「エヴァンゲリオン」を通して観て、その作品に共感したことで得たものです。 かつて古代から建築家は、それの実現する・しないに関わらず、こういった幻想の集積によるビジョン提示を職業の根幹としていたはずでした。それがその時々の社会的観点から善悪に判断されてきたりしましたが、現在はこの根幹自体が、建築家の職能内部で空洞化していっているような気がします。根幹自体は善悪を超えたものであるはずなのに。 こういったことを考えさせてくれたお礼に、「エヴァンゲリオン」のもつ様々な意味性を、現実の僕たちの都市にプロットしていくことで発生させた、「エヴァ・エクソダスフェスタ」という幻想を作ってみました。 すべての、かつての14才・今の14才にむけて。僕たちもかつて×かつての14才だよ! <計画概要> 参加者をシンジ・レイ・アスカの3タイプに類型化して、それぞれ特徴・欠陥をもった微弱なATフィールド波形を3タイプ融合することで安定したATフィールドを形成して、身近な水辺を伝って東京湾へ向かいます。 3タイプ融合した時点でヒトはLC.Lに還元されて姿を消しています。 エクソダスのスタート地点は小金井市周辺・野川沿いにある貫井神社です。 ここから野川・多摩川を経て東京湾までの画像です。途中でだんだんと血液の様な表現になります。 最後は東京湾に集まってフェスタが繰り広げられるのですが、それは「セフィロトの樹」と「セカンドインパクトの時の羽のようなもの」とを掛け合わせて樹木のような、 それでいて鳳凰のようでもあるような、有機的なタワーが現象することで表現します。

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