TRIPLE NINE vol2
TITLE: 999 TRIPLE NINE vol2
ストーリー
第1ステージをようやくクリアしたと思ったのもつかの間、暗闇が俺を襲い、再び目を覚ますと、今度は小さな部屋の中で見知らぬ男女八人と目を覚ます。部屋の中央にモニターがあり、数字が「2」とある。窓の外を見ると、俺たち九人がいるのと同じような小屋が二つある。向こうの小屋にもそれぞれに窓があり、人の姿が見える。三つの小屋は海の中に建っている。なぜだか俺には判る。この小屋は俺の小屋じゃない。窓の向こうの小屋の、片方がそうだ。ポケットの中にナイフを見つけたときに水音がして、見ると、俺が属する部屋から誰かが水の中に飛び込んだらしく、そいつはしぶきを上げてこちらに泳いでくる。俺を迎えに来たのか?
ずぶ濡れの男を部屋に上がらせる。するとモニターの数字が「3」になる。肩で息をしながらそいつが唐突に言う。「この部屋の住人、手ぇ挙げて下さい」。二人が手を挙げると同時に男は銃を抜き、その二人以外の人間を殺戮し始める。
「999 第2ステージ」ルール
ABC3つの小屋にはそれぞれ9人のプレイヤーが属しているが、ゲームスタート時にはシャッフルされてランダムに9人ずつ振り分けられている。
プレイヤーは自分がどこの部屋に属するかだけしか判らない。
モニターの数字はその部屋にいる、その部屋の《住人》の数である。この数字が「9」になったら、つまりチームの人間が自分の部屋に生きて9人揃えばクリア。
ABC3チームのうち2チームが全滅したらゲームオーバー。生き残ったものは次のゲームに再度トライ、死んだ者は入れ替えとなる。
ゲームごとにロケーションは変更。武器は交換。ダメージも回復する。所属する部屋も変わりうる。
企画意図
「999」第二弾!
企画概要
原案
舞城王太郎
企画
リアルコーヒー・エンターテイメント
Categories and tags of the game : Gore, Horror, Single Player