校庭の不思議の木

校庭の不思議の木
校庭の不思議の木

校庭の不思議の木 TITLE: 校庭の不思議の木 ストーリー 僕の通う小学校の校庭の脇に、ある朝ひとつの芽が吹いて、ひと月後には立派な木になりました。不思議な木です。その葉っぱの形も花の匂いも枝振りも、誰も見たことありません。とても素敵な木なので、みんなは気に入ったみたいです。でも僕だけは、その木がなんだかとても怖くて、不吉な予感がして、決して近づかないようにしてました。でもある日、木登りをしていて枝から落ちそうになった友達を助けるために僕がとうとうその木に触れたとき、その木の全体がざわりと震え、急に幹をのばし枝を広げてどんどんどんどん大きくなって、小学校の校舎を超えて街を覆って山よりも高くなって、見る見るうちに空に届いてしまいました。 実はその不思議な木は巨大なお城で、僕こそがその城に選ばれた王様なのです。僕は、木と木の国の仲間とともに、空からやってくる悪の軍勢と戦わなければならないのです・・。 企画意図 木は、森は、山は、もちろんいつだって大きなお城で、ずっと私たちを守ってくれてます。でも無言でじっとしていてその優しさは静かで穏やかなので、私たちはついうっかりその恩恵を忘れてしまう訳です。じゃあ、ちょっと派手に動いてもらい、木も森も山も生きているし意思も気持ちもあるんだってことをはっきり思い出しましょう。同時に自然の持つ激しさと厳しさを知りましょう。 企画概要 原案 舞城王太郎 キャラクターデザイン 木の中にはいろんな動物がいます。長い鼻や牙を枝に引っ掛けクルクルぴょんぴょん器用に移動する象とか、絵的にも面白いクリーチャーを創造してください。 企画 リアルコーヒー・エンターテイメント

Categories and tags of the game : Fantasy, Nature, Single Player