フロートボーイ

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フロートボーイ TITLE: フロートボーイ FloatBoy ストーリー 六歳の誕生日から、何故か毎秒0.01ミリずつ浮かび始めた僕の数奇な生涯。僕の地平は一日で約80センチ、一年で約三百メートル上昇。家の中に閉じ込められて、天井を歩いて生活していたけれど、時々うっかり空に落ちちゃう。そうすると山を登ってきてくれたお兄ちゃんやお父さんに引っ張りおろしてもらう。でも本当は皆自分の人生があって僕の面倒ばかり見てられない。僕も皆に迷惑なんてかけたくない。自立しなきゃ。僕はまずはメッセンジャーボーイとしてビルとビルの間を駆け巡り、次に空の広告屋さんになる。最初は地上の人たちのために、次は飛行機に乗ってる人たちのために。僕は雲の上に絵を描き始める。やることはいろいろある。でもだんだん寂しくなってきた。そして僕は地上3000メートルで恋をする。 企画意図 家族って選べないし、人間の生き方ってままならないですよね。でも与えられた状況の中で僕たちは幸せを目指すし、主人公の《フロートボーイ》もそうします。自分の状況にいつまでもくよくよしない、前向きな彼の生き様を描くことで、生きていくことの根源的な喜びとは、人と異なることの悲しみとは、空に一人でいる寂しさとは、そして人を愛することとはどういうことなのかを探求したいと思います。 企画概要 原案 舞城王太郎 監督 表面上は明るい主人公の内心の複雑さをちゃんと察してください。 脚本 主人公の内心の複雑さを説明しようとせず、滲ませるようにしてください。 主人公が恋する女の子 特殊な主人公をさらに驚かすことができる特別な普通の子 企画 リアルコーヒー・エンターテイメント

Categories and tags of the game : Drama, Experimental, Single Player